■ 会員講座 ■ 関係代名詞の使い方 ステップ1 関係代名詞のお仕事 |
英語は、日本語と違って、名詞を説明するとき、後から説明することがよくあります。 例文1) Do you know the boy in the room? [部屋の中にいる 少年] 訳 : あなたは部屋の中にいる少年を知っていますか? 例文2) Do you know the boy standing over there? [あそこに立っている 少年] 訳 : あなたはあそこに立っている 少年を知っていますか? わかりますね? では確認のために少し練習をしてください。
さっきの例文1)をもう一度見て下さい。 Do you know the boy in the room?この文では in the room という簡単な語句で 前の名詞(the boy) を説明していますね。 それでは、もっと長ーーーーい説明を付けたいときはどうするのでしょうか? たとえば、 [彼女がきのう買った アイスクリーム]などという場合です。 この場合、アイスクリームを説明するのに「彼女がきのう買った」という、1つの文を使っていますよね。 このように、文を使って名詞を説明するときに使うのが関係代名詞です。 例えば、上の [彼女がきのう買った アイスクリーム]を英語にすると the ice cream which she bought yesterdayとなるのですが、上の which が関係代名詞です。 そして which she bought yesterdayは、小さな文になっていることに注目してください。 (she が主語、bought が動詞ですよね)。 つまり、関係代名詞(which)は、前の名詞(the ice cream)を説明するための文を連れてきていると言えます。 ところで説明される名詞(ここでは the ice cream)のことを「先行詞」と言います。
◆ではステップ1のまとめです。
◆続けて、ステップ2に進みましょう。 |
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