■ ショートアドバイス ■
弁論作文の書き方
■Q : 学校で弁論用の作文が宿題として出されたのですが、何をどう書けばいいのか、わかりません。 何かコツがあったら教えてください。 ■A : まずテーマが決まらないことには、文章の書きようがありません。 学校でテーマを設定してないのであれば、自分で決めるしかないわけですが、「弁論」のテーマでやりやすいのは、自分の生活(学校、家庭、社会)の中で、こうした方がいいんじゃないかとか、自分たちがちょっとやり方を変えたり、心がけをよくすればもっと生活しやすくなるんじゃないかというようなことを一つ見つけて、それについて書くことではないかと思います。 たとえば、 <学校生活>
と考えれば色々あると思います。その中で、自分が日頃少しでも気になっていることを1つだけ決めて それについて書く努力をするわけです。 書くときのお話の展開は (1)問題提起 : どういうことが問題だと思うのかを言う (2)具体例 : 問題になっていることを具体的な例をいくつかあげて、わかりやすくする。 (3)解決策の提示 : 自分なりに考えた解決策を示す。 (4)反対意見への反論 : 自分の解決策にもし、反対意見があるとすればどういうものかを予想し、それについて前もって逆に反論を書いておく。 ※(4)は必要に応じて、書いたり、書かなかったりでいいのですが。 (5)まとめ というような感じで進めると良いと思います。(あくまで、1例ですが) ●出来れば、時間をかけてしっかりしたものを書くべきですが、 とにかく、テーマを決められるのはあなたです。 自分の身の回りからじっくり眺めてみてください。 そして、じっくりそのテーマについて考えてください。そうすれば「弁論作文」への足がかりが出来ると思います。 |
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