公開講座 

式の利用

レッスン3  3年生用・問題練習



●3年生が「式の利用」の問題を解くときに気をつけなければならないことが1つあります。 それは
  最後に 因数分解 が必要になるかも知れない!
ということです。 

●もちろん乗法公式も覚えていなければ、問題は解けません。 このことを頭のすみに入れておいて下さい。 (乗法公式・因数分解があやふやな人は、そちらから復習することをおすすめします。)



●では練習問題を 4問ほど 解いてもらいますが、そのまえに 文字式のおき方を、一覧表にしておきます。 確認しておきましょう。

偶数は …   2m、    2n、   2(  )      などと表せる。
奇数は …   2m+1、 2n+1、 2(   )+1  などと表せる。
3の倍数 …  3m、    3n、   3(   )     など…
5の倍数 …  5m、    5n、   5(   )     など…

3で割ると1余る数は  … 3m+1、 3n+1、 3(  )+1 
5で割ると2余る数なら … 5m+2、 5n+2、 5(  )+2

2ケタの整数 は ・・・・・・・・ 10a + b    などとおける。
3ケタの整数は ・・・・・・ 100a+10b+c  などと表せる。


連続した2つの整数は    n、 n+1  などと表せる。
連続した3つの整数は  m、 m+1、 m+2 などと表せる。
連続した 2つの奇数は  2m+1、 2m+3   など と表せる

●上の表を参考にしながら、以下の問題を解きなさい。


【3年生・問9】 異なる2つの奇数がある。 それぞれの平方(2乗したもの)の差は 4の倍数になることを証明せよ。

答はこちら



【3年生・問10】 連続する3つの整数がある。 それぞれの2乗の和(それぞれを2乗してその答を3つ足したもの)から5を引くと、最大の数と最小の数の積の3倍になることを証明せよ。

答はこちら



【3年生・問11】 5で割ると2余る数と、5で割ると3余る数がある。この2つの数の積を5で割ると 余りは1になることを証明せよ。

答はこちら



【3年生・問12】 連続する2つの偶数がある。 大きい方の偶数の平方から小さい方の平方を引いた差を4で割ると、奇数になることを証明せよ。

答はこちら



●以上で「式の利用」(中学レベル)を終わります。 少しは役に立ちましたか? あとは 自分の問題集でたくさん問題を解いていって下さい。


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●以下は興味がある人のみ、読んで、解いて下さい。

【高校レベル参考・問題13】

 たとえば 351 や 774 のように 各位の数字を足すと9で割れるものは もとの数も9で割れる。 
  3+5+1=9  ← 9で割れる → 351=9×39
  7+7+4=18 ← 9で割れる → 774=9×86
このことを3ケタの整数について証明した。 下の答案の___を埋めよ。


3ケタの整数を 100a+10b+c とおく。
   (ただし、a は 1〜9 の整数、 b、cは0〜9の整数)

 条件より a+b+c=9m とおける。(mは整数)  ・・・・@
 このとき
  100a+10b+c = (99a+a)+(9b+b)+c
              = 99a9b + (a+b+c)
              = 9(11a+b) + 9m ( @より )
              = 9( ____ )

  (  )ないは整数だから、上の式は ______
つまり、3ケタの整数において、各位の数字の和が9で割れる場合、もとの数も9で割れる、といえる。

 

穴埋め答はこちら


【高校レベル参考・問題14】
 上の参考問題1を参考にして、
「各位の数字を足すと9で割れるものは もとの数も9で割れる。 」
ということを4桁の数字についても成り立つことを証明せよ。

答はこちら



●お疲れ様でした。 これでこの講座の全てを修了します。







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