公開講座 

凸レンズの基礎




 作図に必要な3つの光



●ここでは、凸レンズの実像を作図によって求める練習をします。
まず次の3種類の光について、性質を覚えましょう。



この3種類の光を使って、実像を作図するわけです。次のことを覚えておきましょう。


ではいよいよ、実像を描いてみますが、 次のことは頭の片隅に入れておきましょう。


ポイント : 実像の大きさとか、像が出来る位置を計算で求めなければならないときは(1)と(3)の光を作図してやった方が、計算はやりやすいです。 


できましたか? 出来た人は 下の図を見て、答合わせをやって下さい。






●なお、実像の大きさや、像の出来る位置を計算で求めるときは、比例式を使います。 詳しくは別のところで説明しますが、

問2の場合は、  実像の大きさを x とすると       4:3=x:6

            焦点からの距離を y とすると     8:y=4:6
            









ページトップへ



※このページを閉じるときは「閉じるマーク(×)」をクリックしてください。