━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆ 2003年・公立高校入試・英語長文 ◆◆ 中3用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第8回 栃木県の長文 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【目次】 1.今日の単語 2.今日の先読み 3.今日の本文 4.塾長のコメント ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━ < 1.今日の単語 > ━━━━━━━━━━━━━━━━━ invent [ 考案する ] architect [ 建築家 ] (塾長注:読みはアーキテクトゥに近い) build [ 建てる ] paper tube [ 紙管 ] (厚紙を筒状にした物) wall [ 壁 ] be rolled into 〜 [ 巻かれて〜となる ] heat [ 熱 ] in fact [ 実際に ] temporary house [ 仮設住宅 ] (塾長注:読みはテムポ ゥラゥリーに近い) the Hanshin-Awaji Earthquake [ 阪神淡路大震災 ] ━< 2.今日の先読み >━━━━━━━━━━━━━━━━━ 上の単語を参考にして、10〜20秒で内容を想像してみましょう。 ※今回のは私好みの英文のようです。私の先読みは載せませんので、皆 さんが自分で考えてみて下さい。 ━< 3.今日の本文 >━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ---------------------------------------------------------------- There is an interesting house which was invented by a Japanese architect. It is a paper house. Can people really live in a paper house? The answer is "Yes." A paper house is built with paper tubes. They are used for walls, doors, and windows. Paper becomes strong when it is rolled into paper tubes. So the paper house is strong enough. It is also warm enough. The heat doesn't go out of the paper house quickly because the paper tubes have air in them. In fact, paper houses were used as temporary bouses. After the Hanshin-Awaji Earthquake, a lot of people lost their houses, and needed temporary houses. The architect built the paper houses for those people with a lot of volunteers. He found two good things about his temporary houses. First, it was easy to build them and break them down. Second, he didn' t need much money to build them. The Japanese architect could help people in Kobe. Now he has more chances to help people. In many countries, a lot of people also need temporary houses. They have lost their houses because some problems happened in their countries. His paper houses can help those people. Paper houses invented by a Japanese architect will go out to the world. ---------------------------------------------------------------- ━< 4.塾長のコメント >━━━━━━━━━━━━━━━━━ 予想通り、私好みの英文でした。私好みというのは「誰かが自分の創意工夫で何か新しいことを始めて、それが世の中の人の役に立つようなお話」という意味です。このようなお話は、皆さんも読んでいて楽しくありませんか? ●ところで、今回の英文、第1行目から関係代名詞が出てきますね。下の文の which がそうですが、皆さんはもう学校で勉強しましたか? 今やっているところですか? There is an interesting house [which] was invented by a Japanese architect. 関係代名詞が出てくると、「英文がぐっと難しくなる」とも言えますが、別の見方をすると、「いろいろなことが言えるようになる」とも言えます。 ●さて関係代名詞を学校で習った人にお聞きしますが、意味はどのようにとらえなさいと言われましたか? たいてい「関係代名詞の後ろの文を訳してから前の名詞を訳しなさい」と習ったと思います。ここに出てきた英文で言うと There is an interesting house [which] was invented by a Japanese architect. ある日本人の建築家によって発明された おもしろい家があります。 「日本語に訳しなさい」といわれたら、このように後ろから返って訳すのも仕方ありません。しかしです。「訳しなさい!」と言われない限り、決して後ろから返って意味をとらえてはいけません。それでは長文は読めなくなります。 英文は出来るだけ英文の語順のまま、前から内容を理解できるように努力する必要があります。仮に、最初は日本語の助けを借りても、必ず前から内容をとらえます。今回の英文の例で言うと There is / an interesting house [which] was invented / by a Japanese architect. 「あるんですよ、おもしろい家が、 [それは] 発明されたのです、日本人の建築家によって」 頭に思い浮かぶイメージ(内容)はさっきと同じですよね。このように前からイメージでとらえるようにしていくと、そのうち日本語の助けを借りなくても There is / an interesting house / which was invented / by a Japanese architect. という英語が語順のまま頭にはいるようになります。 ●英文を読むとき、関係代名詞とか不定詞とかの「文法知識」はある程度必要ですが、日本語に訳す必要は全くありません。少なくとも「きちっとした日本語にする」必要はありません。私たちは「英文」を読んでいるのであって、「正しい日本語」の勉強をしているわけではないのです。ですから、1文1文日本語に置き換えながら読んでいる人は、そろそろそれから卒業して下さい。でないと時間内に長文を読んで問題を解くことは出来なくなります。 ●どうしても日本語に置き換えないと意味がよく分からない、という人は、なかなか英語の語順のまま内容を理解することはできませんから、ある程度練習が必要です。その練習とは、「英文の音読」です。英語が苦手な人は教科書からがいいでしょう。、英語がある程度得意な人はこのメルマガの英文などを使いましょう。同じ英文を何回も音読して下さい。意味の分かっている文を何回も音読して下さい。そうすると、日本語に訳していく暇などなく次から次に英文を読むことになりますから、英文の語順のまま内容が頭にはいるようになります。英語の長文を読めるようになるコツの1つがこのような「音読」です。 ※なお、「関係代名詞がよくわからない!」という人がいるかも知れません。私のお助けサイトに「関係代名詞の使い方」という会員講座をUPしてありますから、必要な人はのぞいてみてください。 |
|
|